福岡で落語を楽しむ

ボチボチ見たり聴いたり読んだりの記録

春風亭一之輔 春の毒炎会2020

無観客試合ならぬ落語てのお届け。

 

開口一番、「わたしには見えます」(笑)

霊媒シじゃないんだから……

カメラ2台を駆使して、普段では映らない横からのアングルまで楽しめます。

 

『猫の災難』

酒好きが、肴を調達してくる友人が待てずに一杯やり始めてしまう。その描写たるや。

咄家さんはみなさん、すすって食べる描写とか、お上手ですよね。とりわけ一之輔さんは、酒にまつわる描写が秀逸なんじゃないかなー、と。

口にふくんで酒を味わう、飲み干す、徳利に注ぐ音、杯になみなみの酒を口で迎えにいく感じ。はー、日本酒飲みたくなりますねー。

飲んべえがつい飲み過ぎて至る感じ。酔ってしまって短絡的になってしまう感じ。

咄家さんで、飲めない方はどうされてるのかしら。

 

『百年目』