福岡で落語を楽しむ

ボチボチ見たり聴いたり読んだりの記録

落語ディーパー

年末に録画しておいたもの。

2019年12月23日に再放送された『落語ディーパー!~東出・一之輔の噺~』演目は『鼠穴』。

 

沢山ある落語の演目。まだまだ知らないものばかり。ねずみあな…はて、どんな話でしょ。


この番組は、演目のストーリー紹介だけでなく、毎回数人名人の映像を流してくれるので大変ありがたい。なにより面白いし。東出さんの紹介には落語愛が満ちているし、ご本人の演じ手としての視点も興味深い。一之輔さんは誰が蹴ったパスにもどんぴしゃっと、時にはいなしてスルーしたり、はー、面白い。


当方誰の何から見たらいいのやら、という状態ですから。刺激されて見聞きするきっかけになるわけですよ。同時代の名人の分だけでもすでに膨大でなかなか追いつきません。

とはいうものの、このもどかしさも、楽しみの一つです。わーい、一生かけて遊べる趣味が増えたー。落語ファンの先達はいっぱいいるし(回りにはいないけど、ネット上にはたくさーんおられる)、年をとっても、ゆっくり深められるっていいなぁ。

 

肝心の『鼠穴』はまだ恐ろしくて、通して聴いてない(笑)